責任感が強い人でも大丈夫。経験から学ぶストレス解消法の大切さ。
私は現在30代の会社員です。
職業は製造業の研究開発部門に勤務しています。
入社8年となり、徐々に責任ある仕事を任せられるようになってきました。
それと共に仕事のストレスが大きくなっていきました。
元々完璧主義で責任感が非常に強いことを自覚していて、
開発業務でも、作成する資料でも、顧客へのプレゼンでも常に自分が
納得するような完璧を求めて仕事してきました。
しかし、自分が完璧にできたと感じても、
周りの評価が常に高いとは限りませんでした。
そのような中で、どうすれば相手から評価を得られるかを
考えてのですが、それまでは全て自分目線だったことに気付きました。
自分の伝えたいことを相手の意志も尊重せずに語りかけていたのです。
それからは相手の立場に立った仕事をするということを心掛けています。
また、所属部署の大きなプロジェクトの実行責任者に抜擢され、
躍起になっていた私は、ある程度の流れを個人で考えてから
メンバーに伝えるやり方をしていましたが、
メンバーからは様々な批判が飛び出し、意気消沈していました。
そんな最中に部長から、もっと肩の力を抜き、一人で抱え込むなと
アドバイスを受けました。
また、お前がどんな失敗をしても俺が責任を取ってやるから
思いっきりやりなさいと有難い言葉も頂きました。
元々野球をやっていた私は、チームスポーツの大事な協調性(和)を
忘れていました。
仕事上のストレスは誰しもが必ず抱えている問題だと思いますが、
上手い解消法を見出して溜め込まないことが重要です。