ノーストレス、ノーライフ。

仕事に欠かせないストレスに対するライフハック術

人々を笑顔にする職人「パティシエ」の毎日と実際に感じるストレス。

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世の中にはいろんな仕事があり、

そして職場があり、さまざまな人間関係が発生します。

 

給料を貰って働くというのはそれ相応の苦労があるもの、

ストレスの種類もそれぞれ違ったものがあるようです。


製造と一言に言ってもこれまたジャンルは幅広いのですが、

個人的に関わっているのが食品関係、特にお菓子に特化しているので

言いようによってはパティシエということになります。

 

この仕事はよく言われることですが朝が早い。


パンは更に早いですが、ケーキもその次辺りに早く始まる仕事です。


これがまず最初のストレスになり得ますが、

中には朝が滅法強い人もいますので、

全てに共通したストレスではないようです。

 

ただ問題は拘束時間です。


朝早いから夜もすんなり終わるかと言うとそれは全く当て嵌まらず、

多くのパティスリーでは一般の会社員より遅くまで働いています。


閑散期というものがある店なら夕方で終了になりますが、

例えば夏場の暇な時期に合わせて催事を打つ職場があります。


店側からすればそうやって売り上げを

確保する目的があるわけでこれは商売上仕方がない。

 

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しかし雇用されている側はほぼ一年中忙しいばかりか、

繁忙期のクリスマスやバレンタインデーの季節には

徹夜も珍しいことではありません。

 

世の中の有名店にはそういった一種ブラック企業

変わらない職場がたくさんあります。

 

拘束時間に対する賃金の安さはこの業界はダントツではないでしょうか。


実家から通えれば生活はしやすいですが、

この手の業界はまず店の近くに済ませようとするものです。


パン屋やパティスリーの採用情報を探すとそういった条件が

当たり前のように書いてあったりします。

 

製造ラボの環境次第ですが、

あまりに作業が多過ぎて段々人とのコミュニケーションが

下手になることもあります。


これは例えば外回りが多い営業職などと比較した場合ですが、

作業に熱中すればするほどそうなる傾向があるようです。

 

傍目で見れば夢があるパティシエという職業、

意外に続ける人が少ないのは見た目以上にハードだから

というのは間違いないと思います。

 

フィガロブックス パリのお菓子。 (FIGARO BOOKS)